能登半島、恋路、ひとり旅
*3連休をいただき、各駅停車のフリーキップで、いざ北陸へ〜
1日目
キップは各駅のみなのですが、時間が遅くて、どうしても三国峠を越えるダイヤがみつからず、高崎から越後湯沢の一区間を新幹線でクリアします。 | 当初の計画では、ほくほく線を使い直江津までが1日目の最終目標としていましたが、22時22分発の富山行き最終列車に乗ることができました、ラッキー!! |
2日目
直江津から富山への最終列車に乗れた為に、2日目の0時11分に富山入りができました(^^) が・・・明け方6時まで能登行きは無いと・・・! 時刻表で調べると、石川県の津幡まで行けば5時24分始発があることがわかり、ヘリオスちゃんの出番となりました、 当初はこのルートを走ることは予定になかったので、地図も無い初めてのルートを夜中に走ることになったのですが、相棒と一緒なら、どこまでだって走っちゃうよ〜(^^)v 途中のコンビニのお兄さんに、地図を1ページだけコピーさせて〜〜って、お願いしたら、「ダメぇ〜〜」だってさ、そりゃそうだは、ダメですよね(_ _)m 雷は来るし、峠はあるし、おまわりさんに止められるしで、津幡までは遠かったなぁ〜 |
2日目その1
だれ〜もいない富山駅! | 25時の富山駅前です | 夜中の路面電車のホームにて | 雷が来ました、小杉駅で雨宿りです。 |
真夜中に高岡駅前を通過! | 国道をトラックと共に駆け抜けます、道の駅、万葉の里高岡通過、このあと峠越え | 5時!津幡駅に到着、始発がきちゃうぞ |
ヘリオスを収納して、なんとか間に合いました、よかった、夜が明けました! | 夜通しのペダリングで、シャツは汗でぐしょぐしょでやんす(ーー;; | 鈍行なのに、なんと特急車両が来ました、ラッキー(^^) | いやぁ〜、シートもいいし、こりゃ和倉まで爆睡できるど〜〜 |
2日目その2
ゆうべの雷はこの晴天を連れて来てくれました、きれいな空です。 | 和倉温泉駅です、右が乗って来た始発、サンダーバード号! | 和倉から能登鉄道に乗ります、この路線は、以前から乗車したかったのでぇ〜す。 | 穴水駅に到着!ちかれた顔してるなぁ〜 |
旧! 能登鉄道の輪島駅に到着 | 輪島の街はきれいに整備されていました、ステキです | さっそく、朝市の会場へ |
さぁ〜輪島の街を出発して、海岸線を木の浦をめざし走ります(^^) | 遠くに外国が見えてしまいそうな良いお天気です、向こうに見えるのが曽々木海岸かなぁ〜 |
出発前にリサーチして寄ってみたかった能登の庄に 到着!!ちょっと休憩よ |
アルカリ度がかなり強くて、入った瞬間にお肌がツッルッ!!一皮むける感じです | 露天風呂はこんな感じです(^^)/ |
せっかくお風呂に入ったのですが、2分で汗まみれ! | 千枚田に到着 | いやぁ〜きれい!海岸とだんだん畑の絶景です |
ものすごく、お腹がへりました、食堂があって良かったぁ〜〜 | 蟹入りの日本海ラーメンをパクつきます!! | で、また漕ぎます!! | こんな絶景がありました、振り替えらないと、気付かなかったかも! |
珠洲市に入ります | そうか珠洲は塩作りでも有名なんだ! | ゴジラ岩!? | で、、木の浦までの最後のピークがこの坂です、ここまで、良く体力が持ったよなぁ〜 |
峠から、輪島方向を見た風景です、木の浦へ抜ける最後のこの峠道!! いやぁ〜〜、きつかったなぁ〜 |
ながぁ〜い、一日が暮れようとしています、思えば夕べは一睡もせずにヘリオスに乗っていました(^^)vv |
今晩の宿は国民宿舎、木ノ浦荘です | やっと、なんとか到着です。 |
海の見える絶景ポイントにあります | 愛車はロビーに置いてもらいました(^^) |
能登、木の浦のひまわりちゃん | 夕暮れの木の浦湾 | 広島からご旅行中の奥様です、旅のお話で盛り上がりました。 | イカ釣りランプ!! |
3日目 その1 早朝の禄剛崎へ
早朝に雷が来ましたが、すぐに雲は去って、快晴になりました、今日も元気です。 |
禄剛崎の灯台へ向かいます | さるすべりがきれいに咲いてます | 高台になっています | ここが日本列島の中心なんだ〜! |
なるほど | 能登半島最先端です | 白いかわいい灯台です | さて、読み方わかりますか(^^)v |
ランプの宿入り口です | 暑い!水をくれぇ= | 海は、まっ青です | 入りたかったのですが時間が・・ |
その2、蛸島駅から軍艦島、恋路駅へ |
実は今回、能登旅へのきっかけは、十津川警部のこの小説!でした、ストーリーに今は廃線になってしまった、のと鉄道が登場します、鉄道全盛期の頃は、国鉄も、のと鉄道に特別列車を乗り入れるぐらいの盛況ぶりだったのに、今は 穴水までの営業で、その過去は廃墟となりつつある残された駅跡で思い出すしかなくなっていました、寂しい限りですね。 |
蛸島駅が見えます | ポツン!っと一両だけ置き去られた車両が・・・哀愁 | 彼の時間は蛸島駅を目指したまま止まっていました。 |
見附島が見えて来ましたよ | なんともオシャレな島なんでしょう!! | 前から見るとまさしく、軍艦でした!!(^^)v |
さぁ〜「のと恋路号」殺意の旅ですべてが始まる恋路駅へ到着しました。 | 小説通りに小高い丘に恋路駅は今も残っています。 | 駅までの階段!! |
駅舎とホームは残っていました | 恋路駅のこのノートに二人で書き込むと願い事がかなうという、ノートが今も残っていました、事件はこのノートから始まる!!! | もう線路は無くなっていました。 |
残された恋路駅は、今もこの海を見てたたずんでいるのです。 | こんな看板が・・ | 恋路海岸を見ながら一息、 |
そして、今回の旅のしめくくりは、行きの、のと鉄道、能登中島駅の端にポツンと置かれた、あの恋路号です。 | 小説の中でも、のと鉄道が作った唯一の特急としてその豪華装備を紹介してます。 |
帰りの運転手さんに頼んで、写真タイム1分で、ホーム端まで走ってシャッターを切ってきました、あちこち錆びが出て、雑草に囲まれていましたが、その雄姿は健在で、いつか復活の日を待っているような、そんな気がしました、 がんばれ!のと鉄道!!恋路号よ!さようなら!そしてまたいつか会える日まで・・・能登半島よ、ありがとう(^^)v |